『短すぎない』ショートスタイル解説

年齢を重ねると髪にボリュームがなくなったり、毛先がパサつきやすくなったりで、ショートにする方がいます。初めてショートにするときは不安だったり、どんなショートが似合うかがわからなかったりするかと思います。

今回はその中でも誰でもチャレンジしやすい短すぎないショートヘアーをご紹介します。

くせの強さ
 (3.5)
毛量少⇔多
 (4)

毛量が多めの方は、段をつけすぎると思ったよりボリュームが出すぎてしまう事があります。そのような場合は段は控えめにして、内側で毛量を調整することで、自然なボリュームで乾かすだけでまとまりやすショートヘアーになります。


くせ毛の強さ
 (3.5)
毛量少〜多
 (4.5)
ボリュームが出やすい
 (4.5)

毛量が多めでくせ毛の方でも乾かすだけでスッキリまとまるショート。くせがあるため広がりやすい特徴があります。段を入れようとして、横に膨らむことでアンバランスになることも。くせがある場合は段を入れすぎず、量感を調整することでくびれスタイルに。表面をうすくとりレイヤーを入れることで余分な膨らみをおさえつつ、軽さをだしています。


くせ毛の強さ
 (3)
毛量少〜多
 (3)
襟足が跳ねやすい
 (3)
ボリュームが出やすい
 (1)

ボリュームが出にくいので、しっかり段を入れてシルエットをつくります。そこまで量も多くはないので、毛先は軽くしてすきすぎないようにします。ショートだからといってすきすぎてしまうと、ボリュームがなくなってしまいます。


くせ毛〜直毛
 (1.5)
毛量少〜多
 (4.5)
襟足が跳ねやすい
 (5)
ボリュームが出やすい
 (4.5)

少し癖があるのですが、ペタンとなりやすい髪質でボリュームがほしいのでトップは短くカット。厚みが出やすい耳後ろとぼんのくぼ付近は多めにすいて軽めにしています。


くせ毛〜直毛
 (1.5)
毛量少〜多
 (4.5)
襟足が跳ねやすい
 (4)
ボリュームが出やすい
 (2.5)

襟足はなるべく短くしたいというオーダー。ただ前からの見た目は短すぎないようにしたいので、前下がりのボブになるようにサイドとつなげます。後頭部に丸みのあるメリハリショートボブ。


くせ毛〜直毛
 (1.5)
毛量少〜多
 (4.5)
後頭部が出ている
 (4)
ボリュームが出やすい
 (4.5)

もともと後頭部が出ていてボリュームが出やすい状態。量も多いので、段をつけてしまうとボリュームが出すぎてしまうので段はほぼなし。それでも軽くすることで上がって段が入ります。サイドもバックとつなげて前下がりになるように。丸みのあるショートボブ。

「ショートにしたいけど不安」

「少しずつ短くしたい!」

という方は、長めのショートがオススメです!