髪を明るくしよーかな?って思うとき、全体的にカラーを塗ることが多いかと思うのですが、今回はハイライトをいれて明るくしてみようかと思います。
《before》
かなり前にもハイライトをいれていたお客様です!!いついれたか忘れるくらいだそうです。
少し毛先にブリーチのハイライトが残っていて、他はカラーはしていません。
ハイライトのみでベースのカラーは地毛のままなので伸びてくるとだんだんグラデーションのように、毛先に向けて明るくなっていきます。
ハイライトをいれるメリット
ハイライトをいれるメリットとして、
⭐伸びてきたときにリタッチの境が目だちにくい
⭐筋感がでるので立体的にみえる
⭐白髪が目だちにくくなる
などの利点があります。
今回のお客様は、頻繁にはカラーリングをしないお客様。
久しぶりに全頭ブリーチのハイライトを入れます。
今回は、コントラストをしっかりと付けたいとの事でブリーチを使っていますが、自然でナチュラルな仕上がりが希望の場合は明るめのカラー剤でハイライトを入れます。
また、ブリーチを使用した場合は上からカラーをのせて透明感のある色味にすることが多いです。ブリーチのみですと黄色っぽい色になってしまいます。
ただ今回は、ブリーチ1回のみのハイライト(紫シャンプーあり)で仕上げていきます。
〈after〉
全体ハイライト(ブリーチを使用)
全体的に明るくなった印象ですよね。
ブリーチを使うことで筋感が目立ち、コントラストがしっかりとつきます。
キラキラした感じが嫌いでなければこのままでもOK。
また、最近では白髪のある方が白髪を活かしたり目立たないようにするために、ハイライトをいれる人が増えてきています。
ハイライトの筋と白髪が馴染むので、白髪がなくなるわけではありませんが、目立ちにくくなります。
その場合、ブリーチを使って今回のように、明るい筋をいれてから、上からおしゃれ染めカラーをオンする方法が多いです。
◎ブリーチ後オンカラーした場合
白髪がある人もない人も、ハイライトでいつもと違うカラーをしてみるのはいかがですか?