髪の毛が濡れたままの状態はなぜダメ?
みなさんはシャンプーの後きちんと乾かしていますか?
特に気にしていない人や、なんとなく自然乾燥になってしまう人もいるかと思います。
濡れたままの状態が続くと、頭皮や髪の毛に悪影響を及ぼす場合があります。
頭皮に雑菌が……
濡れたままは放置をしてしまうと、頭皮が蒸れてしまって雑菌が繁殖しやすくなります。
ボウズやベリーショートのスタイルでタオルドライですぐ乾いたり、通気性がなかりよければ問題ないとは思いますが、こもってしまう状態だと菌が繁殖して、ニオイの原因になります。
梅雨時期の洗濯物のイメージだと分かりやすいとおもいますが、湿気が多くて生乾きの洗濯物って、臭くなっていますよね。頭皮も同じ状況になります。
また、頭皮環境が悪くなると、抜け毛や薄毛の原因にもなります。その結果、ボリュームがなくなり老けみえてしまう場合も。
ドライヤーで乾かすときはまず始めに地肌から乾かすようにしましょう!
キューティクルが剥がれやすくなる
髪の毛が濡れている状態は、表面を覆っているキューティクルが開いている状態になります。乾かさないでいると、開いたまま乾いてしまって、髪の毛内部の水分が飛んでしまったり、乾燥や湿度などの外的影響を受けやすくなります。そのため、ツヤがなくなりパサついてしまいます。
キューティクルはとてもデリケートなので、タオルドライの時も、髪の毛どうしを擦り合わないように注意が必要です。
熱をあたえることで、開いてしまったキューティクルが閉じてツヤのある髪になるので、ドライヤーは髪によくないって思う人もいるかと思いますが、それは乾かし方の問題で、髪をかわかさないでいるとダメージの原因になります。乾いているのいつまでもドライヤーを当てているのは、やりすぎでよくないので、注意が必要です!
キューティクルとは?
キューティクルと言う言葉は聞いたことがあると思いますが、イメージとしてキューティクル=ツヤと思ってるひとは多いのではないでしょうか?
間違えではないです!
シャンプーやトリートメントのCMとかでもよく聞きますよね!
正確には、キューティクルとは髪の毛の表面を覆っている層。うろこ状になっていて、健康なキューティクルは何層にもなっています。そのため、ツヤのある髪にはキューティクルがしっかりしていることが大事です。
そのキューティクルがダメージをうけるとパサつきやツヤのない状態に。
パーマや、カラーリングもそうですが、乾燥、紫外線など日常生活でもダメージがおきます。
そのために、傷んだキューティクルの穴を埋めるためにトリートメントが必要になります!
まとめ
髪を乾かさないでいると、頭皮環境の悪化につながります。そうなると雑菌により、ニオイが気になったり、ふけやかゆみ、抜け毛や細毛のようなトラブルにも。
またツヤのないパサついた髪にもなってしまうので、髪をぬらしたらなるべく15分以内には乾かし始めることをオススメします。