【実例】白髪をいかした明るい髪色にしたい

白髪伸びても気になりにくい髪色にしたい

今回は白髪が全体的にあり、特に顔まわりにかたまっているお客様のカットカラーの実例を解説していきます。

まず、前回のカットカラーから3ヶ月半程経過している状況です。前回はショートスタイルでカラーリングはグレイベージュで白髪が馴染みやすいよう色にしてします。今回も基本的なオーダーは変わらないのですが、髪色をいつもより明るい感じにしてみたいようです!

オーダー

カット

後ろをスッキリ短く、重さが気になるので軽くしたい。膨らまないように。

カラーリング

伸びても白髪が気になりにくいように。明るめのカラーにしたい。ハイライトやブリーチはなしで。

Before

髪質

毛量…多めくせ…ややあり
太さ硬さ…やや太・硬め白髪…50%

前回のカラーリングが退色して、明るくなっては煎るのですが、もともと白髪をいかすカラーをしていたため、伸びてきた根元だけが気になるということはありません。全体的にコントラストがでるようにカラーリングをしているためです。少しキラキラして、黄色くなってきたのと、伸びて重くなってきたのが気になります。

ご提案

カットは乾かすだけでもまとまりやすいショートスタイル。襟足の長さは短くしますが、生え癖で浮いてしまうので浮かない長さに短く軽く。バックが重く見えやすいので、少し段を入れならが軽めに。後頭部がキレイにみえるシルエットに。

カラーリングは明るい印象にもしたいということから、ベージュ系カラーに。以前は明るめのアッシュ系にしていた事もありますが、寒色系のカラーだと明るくても落ち着いて感じる事も(もちろん仕上がりはキレイですが…)。今回はナチュラルだけど明るさも感じやすいベージュ系カラーにします。また、伸びてきても白髪が馴染みやすいよう、あえて白髪が薄く染まるようにしてハイライトのようにいかすカラーに。

カラーリングAfter

白髪がありますが白髪染めをつかわずに、おしゃれ染めでカラーリング。根元のリタッチ部分と毛先の配合を変えてダメージを最小限におさえます。

今回の色は明るめのベージュ。はじめから白髪とそうでない箇所でコントラストがつくように染めているため、白髪部分はより明るく柔らかい色味に染まります。

白髪がある程度多めの方は、コントラストがでるように染めることで、ハイライトをいれてなくてもハイライトが入っているような仕上がりに。ヘアスタイルに立体感がでて白髪をいかすことで軽やかな印象にも。

おしゃれ染めを使用しているため、例えばアッシュ系だと白髪部分はやや青っぽく、グレイ系だと灰色っぽく白髪が染まります。寒色系のカラーは白髪が白っぽくみえることがあるので、隠したい方は寒色系以外をおすすめします。

寒色系のおしゃれ染めでカラー

カットの解説+スタイリング

カットは普段アイロンなどは使わない方なので、乾かすだけでもまとまりやすいようにしました。

毛量が多めなので軽くしたいところなのですが、ただ軽すぎるとよけいに膨らんでしまうこともあります。そのためシルエットにメリハリをつけながら、必要な箇所は重さも残しながら全体的に軽い仕上がりにしています。

ややくせがあることで手ぐしでも毛流れを作りやすいようにカット。カラーリングの効果もあり、動きのあるショートヘアーに。

スタイルは乾かすだけでもOKですが、くせ毛の方は乾燥しやすいためバームやオイルをつけるとつや感やまとまりがよりでます。また、髪が顔にかかって気になる方は硬すぎず柔らかすぎないワックスを手のひらで伸ばし手ぐしで髪を後ろにとかすようにスタイリングすると、落ちにくくキープしてくれます。

まとめ

今回は白髪をいかした明るい髪色にするために、おしゃれ染めを使いカラーリングをしました。その際に、ブリーチやハイライトを使わない選択をしましたが、より明るい髪にしたかったり、デザイン性のあるヘアスタイルにしたい場合はブリーチを使用することもあります。白髪のある方が明るい髪色にしたり、ヘアカラーを楽しむ方法は他にもいろいろあるので、いつものヘアカラーから変えてみたいなーって方はぜひご相談ください。