脱白髪染めハイライトをしたその後ってどうなる?

自由が丘のシェアサロンSALOWIN(サロウィン)でフリーランス美容師をしております。工藤愛です♪

私の担当しているお客様は30代以上の大人女性が多く、そのためカラーリングをする際も白髪があるパターンが多いです。

白髪が気になり白髪染めをする場合もありますが、最近は白髪が目立ちにくくなる

脱白髪染めハイライト

という、白髪があってもハイライトをいれることで白髪染め使わず白髪をなじませる。そして、明るいカラーも楽しめますよーと言うことで、ブリーチを、使いながらカラーをする機会が増えました。

ただ、皆さんが不安なのが

「ブリーチをしたらどうなるの?」

という疑問??

 

約1か月前にハイライトを入れて、白髪が目立たないカラーをしたお客様です↓

ハイライトで白髪が目立たなくなります!

ハイライトはブリーチを使って上からカラーをオン。前回以外にもブリーチハイライトはいれています。

そのため色をいれたときに、ブリーチの抜け具合で明度や彩度に差が出ます。

それにより、より白髪がボケてコントラストのついたオシャレなカラーに。

 

それから約1か月後↓

けっこう明るくなった印象がありますよね。

ブリーチを使ったあとは白髪染めを使わないので、その分退色して明るくなってしまいます。

ただ退色してしまっても白髪は目立ちにくく、この段階でまた上からカラーをいれると前回よりは退色はおさえられます。

ハイライトは毎回入れる必要はないので。

 

そして今回は、今の明るくなった髪も気に入っているとの事で、カットのみでご来店。

だんだん暑くもなってきたのでバッサリ短めにカットをします!

〈after カット後〉

特に襟足はほぼ刈り上げ?というくらいにみじかくしました。

もともとコントラストのついたデザインのため根元が伸びて黒くなっているのも、白髪がちらほらあるのも気になりません!!

むしろオシャレ!!

ブリーチを使うとダメージが気になるとか、退色すると黄色くなってしまうなど、デメリットもありますが、今はブリーチ剤の種類もたくさんあり、ダメージレベルに合わせてよりダメージの少ない方法で施術をしたり、色が退色してきたり、黄ばみが気になるときに使う、カラーシャンプーやカラートリートメントなど自宅でケアをする商品もあります。

「白髪があっても明るいカラーを楽しみたい!」

「白髪を活かしたカラーで白髪染めをした辞めたい」

という人は、一度ご相談下さい。

一人一人に合った方法でストレスなく白髪と付き合ってもらいたいと考えています。