武蔵小杉駅から徒歩5分。
marina hair(マリーナヘアー)で美容師をしております工藤愛です。
今回は、白髪染めのことについて書いてみようかと思います。
私の担当しているお客様は30代以上の大人女性が多く、白髪が出はじめ初めて白髪染め(ファーストグレイ)をする方や、長年白髪染めをしている方、白髪染めをやめてグレイヘアーを目指している方など、多くのお客様の白髪を染めてきました。
白髪を染める方法はいろいろあります。
・ヘアカラー
・ヘアマニキュア
・ヘナ
・カラートリートメント 等々
その中で今回はヘアカラーで白髪を染める場合の明るさや染まり具合はどうなのか?という疑問を私の経験からお伝えできればと思います。
カラーとき明るさを示すレベルがあります。
聞いたことはあるかと思いますが、
◯◯レベルとか、◯◯トーンといわれていて、数字が高いほど明るくなります。
色の明るさを表すレベルスケール↓
(メーカーによって多少差があります)
だいたい日本人の地毛は3、4トーンぐらい。明るい人だと5、6トーンくらい。
そして、白髪も地毛もほとんど染まり上がりの差がでないのは7トーンくらいまで。
8トーンの明るさの白髪染めだと白髪の部分が少し浮いてみえます。ただし、明るく染まっているとしっかり染まっていなくても白髪は目立ちにくくなります。
同じレベルのカラーでも白髪の量によって、染まり上がりの明るさが変わります。
暗めの色なら差程変わりはないですが、明るめのカラーは白髪が多いほどより明るく染まります。また、退色したときもより明るくなります。
〈白髪の分量〉
考え方によっては、白髪が多い人ほどカラーのバリエーションが多いということに。
白髪を染めたい場合
・しっかりわからないくらい染めたいか?
・なんとなく目立たなければいいか?
・白髪よりも明るさを優先したいか?
など、どうなりたいかの選択肢によって使う明るさが変わります。
白髪染めで染める場合、7トーンくらいまでなら自然な明るさで、白髪も黒い毛も染まります。
それ以上明るくなると、白髪の染まりが薄くなりやすいが、黒い毛も明るくなるので結果白髪が目立ちにくくなります。
今回は白髪染めを使用した場合でしたが、ファッションカラーと白髪染めを混ぜることで出せるカラーもあります。
白髪を染めるには様々な方法があるので、お気軽に、ご相談ください!