ブリーチなしで白髪染めを明るくする方法

白髪染めをやめる人増えてます

白髪がではじめてからずっと白髪染めをしている人のなかには、気づいたら暗めになっていたり、カラーリングは出てきた白髪をリタッチするだけで髪色を楽しもう!という考えもなくなっている方もいますよね。

しかし最近では、『脱白髪染め』や『白髪ぼかし』といったような、白髪染めをやめたり、明るい髪色にして白髪をぼかしたりする染め方も増えています。

またSNSの普及により、若い方だけでなく広い世代で白髪に対する向き合い方が変わってきた気がします。

いざ髪色を変えてみたいなーと思っても、簡単には変わらないのが『白髪染め』。

ブリーチするのには抵抗のある方が多いことから、今回は暗めに染めていた白髪染めをブリーチを使わずに明るくする方法をご紹介。

白髪染めを明るくする方法

長年暗めの白髪染めをしていた方も、髪色を明るくしてみようかな?と思うこともありますよね。
いざ美容室にいくと

「白髪染めなので明るくできないですね~」
と言われた経験のある方もいるでしょう。

まず、白髪染めを明るくする方法として

  • ブリーチを全体に使って明るく
  • ブリーチハイライトで明るく
  • ブリーチなし明るめカラーで明るく

する方法があります。

ブリーチを使って白髪染めを明るくする方法

ブリーチを使うことで、明るくならないと言われた場合でも1日で髪色を明るくすることが可能です。

ただ暗めだった場合ブリーチでも一度ではキレイに抜けず、何度かブリーチしてから明るくすることも。
また、ブリーチすることでダメージが気になると言う声も。

もちろんしっかりとケアをして施術はしますが、今までとイメージとは急に変わるので雰囲気を変えたい方にはブリーチ施術はオススメ。

ブリーチなしで白髪染めを明るくする方法

白髪染めを明るくしたいといってもすぐに明るくしたいたわけじゃなかったり、急に変わることに抵抗がありゆっくり明るくしたいなら、ブリーチを使わずに少しずつ明るくすることも可能です。

毛先にカラー剤の一番明るいトーンで毛先を染めてもはじめはほとんど変わらない仕上がりになるかもしれません。

これは今までのカラー履歴などでも変わるので、施術してみないと分からないことですが、毛先に残っている白髪染めの染料が少しずつ剥がれて明るくなってきます。

毛先の退色具合を見ながらリタッチを行い、少しずつ明るくします。時間はかかりますが、髪の負担は少なく、気づいたら明るくなってるという印象。

急な変化に不安な方はこちらの方法がオススメ。

真っ黒から明るめカラー(お客様事例)

今回は以前は真っ黒な白髪染めをしていた方を、少しずつ明るめに移行した時の方法をご紹介!

今回のパターンは80%は白髪で、分け目部分はほぼ白髪。

Before


長年暗めの白髪染めをしていたため明るくなりにくいのですが、急には変えたくないと言う希望もあり、毛先が少しずつ明るくなるようにおしゃれ染めの明るいトーンでカラー。

途中経過

はじめは毛先もほぼ変わらないので、リタッチ部分も毛先の明るさに合わせしっかり染まるカラーに。
ただ根元は白髪染めの分量を減らして、暗めのおしゃれ染めとミックスして調整。

仕上りはあまりかわらなくても、白髪染めの染料が抜けてくると退色して少しずつ明るくなってきます。

毎回毛先までカラーをするのではなく、リタッチを少しずつ明るくなってきた毛先に合わせて染めることで全体も明るくなってきます。

毛先部分をカットをすることで白髪染め部分がなくなり、さらに少しずつ明るくなり、暗めの白髪染めがなくなってきます。

現在

明るくしはじめてから2年程はたっていますが、だいたい1年半くらいで白髪染めの部分はなくなりました。

今現在のカラーは白髪が多めの方なので、おしゃれ染めのみだと退色した時に明るくなりやすいので、少し白髪染めを混ぜてリタッチしています。

ショートでも1年以上はかかりますが、暗めのリタッチをずっと続けているよりは、いつの間にか明るくなってたって感じでのんびり明るくしてみるものいいのではないでしょうか?

まとめ

暗めの白髪染めから明るくする方法は、ブリーチをしようしたりハイライトをいれたりなど色々あります。今回はブリーチを使用しない方法を主にご紹介しましたが、施術方法はカウンセリングをしっかりしながら決めていきます。

白髪の量やカラーの履歴でも変わってくるので、気になる方はご相談ください!!