ブログをご覧いただきありがとうございます!
年齢を重ねることで変化する髪のお悩みをお客様と共有しなが、ご自宅でも扱いやすいヘアスタイルをご提案していますので、少しでも参考になれば嬉しいです。
さて、今回は【縮毛矯正】に関するお話です。
年齢を重ねると白髪もそうですが、髪質が変わることでクセも出てくるようになることもあります。
もちろん、もともとくせ毛の方もいるかと思いますが、直毛だった方もうねりだしたり、毛がチリチリしてきたり。
いわゆるエイジング毛と言われているものです。
くせ毛(エイジング毛)は天候によっても状態が左右され、上手くスタイリングできる時とできない時とやや厄介なことも。

そんな時、くせ毛を解消する1つの方法として縮毛矯正があります。
ですがくせがあるから縮毛矯正を勧めたいわけではありません。
個人的な考えとして、カラーリングをしている方が多い事もあり、なるべく髪の負担が少ない選択をしたい気持ちがあります。
そのため、まずはくせをいかしたヘアスタイルをご提案しています。
もちろん私も縮毛矯正を施術することもありますが、
クセの強さ・なりたい髪型・普段のスタイリング方法など伺いながら、縮毛矯正が必要かどうかを判断していす。
一度縮毛矯正をすると繰り返ししなくてはいけなくないという現状もあるため、私が初めての縮毛矯正を担当するときはカウンセリングをしっかりするようにしています。
さて今回縮毛矯正をしたお客様は、以前矯正をして失敗した経験もあり、一度は地毛に戻してくせをいかす髪型にしていました。
↓


ハネやうねりといったくせを活かした、外はねのレイヤースタイル。
とても素敵なヘアスタイルで乾かして、少しだけアイロンで仕上げるだけなのでスタイリングも簡単。
くせ毛の方だからこそ乾かすだけで毛先の動きがでるのでメリットともいえますが、湿度や天候に左右されてせっかくスタイリングしたのをキープしずらいデメリットも。
今回のお客様もそんな理由から、やはり縮毛矯正をすることになりました。
ご自宅でのスタイリングが簡単になりストレスがなくなるなら、ダメージを減らしながら施術をさせていただきます。
お客様事例
Before↓

ご自身のクセをよく知っているのでパーマっぽくしてみたり、アイロンを使用したスタイリングもお上手で、定期的なカット+カラー+トリートメントでもしっかりケアもしていました。
ただもともとクセが強めなためつゆ時期から夏の湿度の高い時期にかけてどうしても時間がたつとまとまらなくなってしまう…
ということで、今回全体縮毛矯正の施術をすることに。
その際気をつけることは、この先も定期的にカラーリングはしていくのでダメージは最小限にということ。
仕上りもなるべくナチュラルになるように意識しました。
After↓

縮毛矯正を施術するとき、クセを伸ばしてまっすぐにしたいという方が多いと思いますが、ヘアスタイルや今後どうしていきたいかのスケジュールによって、あえて弱めにかけてクセを残しぎみにすることもあります。
また、全体ではなく部分的にかけることもあります。
そのあたりもカウンセリングをしながら決めていきます。
カウンセリングの結果、縮毛矯正をせずカットとトリートメントでヘアケアで問題解決することも。
スタイリング方法
縮毛矯正をすることで、乾かすだけでおさまるためそのままでもいいのですが、表面にアイロンを通すだけでも毛先に自然な動きがでてナチュラルな印象に。

また、くせが気になり普段からアイロンを使うことになれている方は、少しだけ毛先の動きを出すためにいれるだけなので、いつもよりスタイリングが簡単!という声を聞きます。
縮毛矯正するかどうかお悩みの方はぜひNeyari でおまちしております。