じめじめする梅雨の時期から汗をかく夏にかけて、縮毛矯正をする方が増えてきます。
なぜなら湿気があると髪の毛の癖がでやすく、まとまりにくくなるためです。
〈before〉
〈after〉
縮毛矯正をするメリットとは?
縮毛矯正の最大のメリットは、うねりがなくなってまっすぐになることです。くるくるしてしまう癖や、チリチリの癖も一度かけたところは半永久的にまっすぐなまま。縮毛矯正をすることで、手触りが良くなった方もいます。また、広がりやすい人もボリュームダウンになるので、乾かすだけでまとまりやすくなりのが特徴です。
縮毛矯正のデメリットとは?
縮毛矯正もいいところだけではありません。一度かけたところはまっすぐな分、伸びてきた根元との差がつき定期的にリタッチをしたくなる。毛量が少ない人はボリュームがなくなる。まっすぐになりすぎることも。カラーもしているとハイダメージになりやすい。
縮毛矯正で失敗しないためには?
縮毛矯正で失敗しないためには、施術前のカウンセリングがとても大事になります。縮毛矯正は髪の状態が非常に大事でダメージがありすぎると、できない場合もあります。そのためカラーの履歴や、パーマ・縮毛履歴など確認をして、それに見合った薬剤を選定します。
縮毛矯正はポイントでもできます!
縮毛矯正は全体をかけなければならないと思っている方もいますがそのようなことはなく、ご自身が気になるところだけかけることも可能です。
- 前髪
- 前髪+顔回り
- はちうえ
- 表面
- 内側
- 襟足
- いつもハネてしまう場所
全体をかけてしまうと時間もかかるし、全体をまっすぐにしたい人ばかりではありません。
前髪や顔回り・表面などの見えるところが気になる人や、かけたところとの差がでるのが嫌な人は、内側だけかけて、ボリュームダウンをする人もいます。
ショートで襟足のうねりが気になる人は襟足だけ。いつも同じところがハネる人はその部分だけ薬剤をつけることも可能です。
まとめ
いつもは縮毛矯正しない人でも、梅雨時期や夏の間だけ気になる部分だけをかけてみるのもおすすめです。まとまりにくい時期でも楽に過ごせます。一番はまず、担当美容師さんに相談してみてください。昔かけたけど、縮毛矯正がいまいちだったな~って方も今は薬剤もかなり良くなり、美容も日々進化しています。ストレスを少なく、ヘアスタイルを楽しんで下さい。