白髪が嫌でカラーリングをする方は多くいますが、最近だと白髪染めを使わないで白髪をカバーする方が増えてきています。
30代.40代だけでなく、50代.60代と明るい髪色を楽しんだり、ハイライトをいれたデザインカラーにしたり。
その場合、白髪染めを使わないことが多いのですが、ずっと白髪染めをしていた方だと時間が経ったときにあれっ?って思うことも。
白髪があってもカラーを楽しむために、白髪ぼかしや白髪染めを使わないカラーのその後ってどうなるの?という疑問にお答えします。
こちらのカラーリングはアッシュ系の白髪ぼかしをしたお客様。
白髪率は50パーセントほど。
ブリーチハイライトも入っている状態です。

落ち着いた髪色に見えますが、白髪染めを使わない白髪ぼかしはこの色がずっとキープするわけではなく、時間が経過して聞くと明るくなってきます。
特にブリーチを使用している場合はブリーチ箇所がより退色により金髪っぽくなることもあります。
ちなみに前回のカラーリングから2ヶ月が経った状態がこちら↓

明るく筋のようになっている部分がブリーチを入れてる場所です。
退色して明るくなっていますが、もともとアッシュ系に染めていたことで白髪の部分は薄いグレイっぽくなり、伸びてきた白髪とのなじみがよくなります。
ただ白髪を隠したいかたは、アッシュ系よりベージュ系の方がカバー力があるかと思います。
今回は明るくなってきた全体をメンテナンスカラー。
色味は前回同様アッシュ系。
アッシュ系のカラーは赤みがないため、白髪の部分は青やグレイっぽくなりやすいことで、白髪をいかすカラーができます。

そのため伸びてきた時にも境い目が気になりにくく、なじみやすいメリットもありますが、隠したいかたは白髪っぽく見えてデメリットに感じる方も。
白髪ぼかしは白髪を淡く染めるため、一人一人白髪をどうしていきたいかによってオススメするカラーが変わります。
退色することでメンテナンスカラーの時に色を変えることができるので、白髪ぼかしは髪色を楽しめることもメリットの1つ。
今回の仕上りがこちら↓
白髪ではない部分はベージュよりのカラーになることで、白髪やハイライト部分がグレイっぽくなっても、ハイライトの役割をはたします。
そうなることで全体がなじみと白髪が気になりにくくなります。

白髪ぼかしが初めての方は、まずしっかりとカウンセリングからはじめます。
ずっと白髪染めでしっかりと染めていた方は、はじめは白髪が染まっていないと感じる方もいます。
急に白髪染めをやめるのではなく、少しずつ移行していくことも可能。
白髪を隠すように染めると、伸びてきたときにすぐ白髪が気になってしまいがちです。
ですが、はじめから染めすぎず淡い色に染めておくと仕上がりに立体感がでて、白髪が気になりにくくなります。

どのくらいで白髪が気になるのかで染め方は変わりますが、白髪をいかしたカラーやデザインにすると、白髪って嫌じゃないかもって思えることもあります。
白髪をなじませるだけではなく、白髪をいかす染め方をすることもあります。
今回は前回のカラーから3ヶ月経過しているお客様。
特に顔まわりに白髪が多いのですが、全体にもちらほらあるお客様です。
白髪をいかしてながらなじませるカラーをしているので、時間の経過と共に明るくなり、伸びてきた境目も目立ちにくくしてくれます。
【Before】
前回のカラーから3ヶ月経過↓

白髪の部分ほど明るくなるため、ハイライトのように見えます。
今は3ヶ月に1回、メンテナンスでカラーリングをしています。
【After】メンテナンスカラー
白髪を淡く染め、アッシュベージュにすることで白髪をいかした仕上がりに。
白髪のある箇所がハイライトのようにみえます。

白髪染めを使っていないため、落ち着いた髪色にしても退色して明るくなります。
白髪は明るいため、明るくなる方が伸びてきた時には白髪が気になりにくなります。
【Before After】

白髪の量や場所、どのような色にしたいかで仕上がりのイメージは変わってきます。
白髪がポジティブになるお手伝いができればと思います。
まとめ
白髪染めを使わない場合はどうしても時間が経過すると明るくなってしまうもの。
インスタグラムやウェブ上に載っている素敵な髪色の画像もブリーチをしなければ再現できなかったり、ブリーチを使用することですぐに退色して色が落ちたと感じてしまうことも。
白髪染めを使わないメリットがある一方で、しっかりとした説明を受けていないと、思ったのとは違う仕上りに感じてしまうかもしれません。
白髪染めを使わないと退色しやすい→メンテナンスが必要→白髪がなじみやすい
どの染め方が白髪が気になりにくいかは人により違います。メリット・デメリットを理解した上で白髪ぼかしをすることが、失敗しないポイントです。
