【白髪対策】白髪の目立ちにくいカラーは?

ブログをご覧いただきありがとうございます。

白髪が増えてくると白髪を染めよう!と考えはじめる方も多いかと思いますが、どういう色にしたらいいのかいまいち分からないという方もいます。

今回はこのようにすこしでも白髪に悩んでいる方のカラーリングの参考になればと思いまとめてみました!

白髪が目立たないカラーはどうしたらいい?

お客様のオーダーで

お客様
お客様

「白髪が目立たないようにしてください!」

と言われる事がありますが

『目立たないように…』

という意味は同じ言葉でもオーダーの幅はとても広くカウンセリングをしっかりされなかったりすると美容室に行ったのに失敗してしまうこともあります。

まずは、白髪を染めるには

  • しっかり染めるのか?
  • ぼかしたいのか?


そして、白髪が気にならないようにするには

何色に染めたらいいのか?

私の場合これらをしっかりとカウンセリングをした上で、施術を行いますので、わからな事や不安な事は事前にご相談ください。 

しっかり白髪を染めたい方

白髪をしっかり染めたければ白髪染めを使用して、明るすぎない色にすると白髪が隠れます。


ナチュラルなところだと7トーンのベージュがオススメ。


デメリットとして、明るくしたいと思っても白髪染めの使用後は明るくなりにくい事もあります。

白髪をぼかしたい方

白髪が目立たなければいい、白のままじゃなければいい、という方は白髪染めではなくおしゃれ染めで白髪を淡く染めたり、ハイライトを入れて白髪が目立ちにくいようなカラーをするのがオススメ。

白髪が目立ちにくい髪色はベージュやアッシュなどの寒色系ですが、おしゃれ染めだとデザインの幅が広がり、いろんな髪色が楽しめます。

白髪ぼかしBefore after

デメリットとして、退色して明るくなるので、人によっては色がすぐ抜けたと感じる方も。

ただそれがメリットとして伸びてきた時に白髪とも馴染みやすいポイントでもあります!


こちらの画像のお客様の場合は、以前は定期的に白髪染めをしていたのですが、いずれカラーリングをやめるかもというお話から、数年前から白髪染めをやめて白髪部分の毛先をカットをしながら少しずつおしゃれ染めに移行していきました。

今は全体おしゃれ染めに切り替わったところ。
Beforeはそのため退色して明るくなっている状態。

Before

分け目や顔まわりが特に白髪が多い状態です。

After

白髪染めではなくおしゃれ染めでカラーをするのですが、あえて白髪の部分は染まりすぎず、いかせるようにアッシュグレイ系の色味でカラーリング。

そうすることで、白髪は茶色ではなくシルバーっぽく染まり、それ以外はグレイベージュっぽい仕上がりになります。

白髪がある程度多くなってくると白髪は部分がハイライトのような働きになり、伸びて退色してきたとしても白髪かなじみやすいカラー方法です。

また、いずれカラーリングをやめようかな?という想いがあるなら白髪を染めすぎずいかすカラーから、少しずつ染めないに移行することもできます。

今回は赤みのないくすみカラーでしたが、色味のしっかりした赤系だと白髪にはしっかり赤に染まったり、アッシュだと白髪が青っぽく染まったりと白髪がポイントカラーのように染めることも可能です!

まとめ

白髪をしっかり染めたいかぼかしたいかで、白髪が目立ちにくい髪色は変わります。
さらに白髪の量によっても変わってきます!

それぞれ好みもあるし、何が気になるかも変わってくるので、カウンセリング時にしっかりとお話ししながらどうしていくかを決めていきますので、ご要望はお気軽にご相談下さい!!