白髪があっても明るめカラーがいい!

白髪が出てきたとき、みなさんはどうしていますか?

大抵の方は『白髪を隠したい』と思っているかと思います。

そして白髪を隠すには白髪染めしかない!!と思っている方。以前はそうだったもしれませんが今は違います!!

白髪対策はただ白髪を染めて隠すだけのカラーだけではなく、なりたい色や明るさ、伸びてきた白髪が目立ちにくいカラーなど様々あります。

さらに染めずにいかすという選択肢もあります。

そのなかでも今回のブログでは白髪を染めるにも明るいカラーに関する様々な染め方をご紹介します。

白髪を染めたい方の要望・悩み

いざ白髪がでてきても、

お客様
お客様

「白髪があるけどどうしたらいいかわからない!」

お客様
お客様

「白髪があるけど暗くしたくない!

などの声も多く聞きます。

白髪のあるお客様のお悩み・ご希望

  • 白髪をしっかり染めたい、隠したい
  • 白髪を染めたいが暗くはしたくない
  • 染めてもすぐ白髪が出てくるのが気になる
  • 白髪がすぐ明るくなって色が抜けてしまう
  • 色が抜けて赤っぽくなってしまうのが嫌

などがあります。

どんな染め方をしても髪が伸びてきたときには白髪は出てきてしまいます。

それを受け入れた上でカラーをすることで、少しはストレスなくカラーリングが楽しめるかなーと私は考えます。

暗くしたくなければ白髪染めは使わない選択肢

白髪があっても明るくしたいという人はけっこう多く、実際明るい髪色の50代の以上の人は増えてきています。その理由は、白髪が増えてきたから。

白髪が増えるということは、白い画用紙に色を塗るとその色が出るのと一緒で、何色にも染まります。

白髪染めでしっかりと染めて暗くするより、おしゃれ染めで染めて退色を楽しむ方が伸びてきた白髪も気になりにくくなります。

明るい髪色は白髪が目立たない!?

白髪が一番目立たないのは、白色に近い髪色にする事。

白色は一番明るい色なので、明るくするほど白髪は目立たなくなります。だからといって、全体を金髪にしたり、かなり明るくするのは大抵の方は抵抗があるかと思います。

また、白髪の量より黒髪の方が多い場合、かなり明るくすると今度は根元の黒の方が気になってしまう。このようなことを踏まえると、白髪の量によってどのくらいの髪色が白髪が気にならないかは、人によって違うということです。

白髪が多い人ほど明るい髪色の方が白髪は気になりにくいし、白髪染めを使わなければ色んな髪色が楽しめたりします。

白髪のあるお客様事例

白髪があるけど、明るく染めているお客様です。

CASE1:白髪をしっかり染めたいけど明るくしたい

オシャレ染めをメインに白髪染めの薬剤も混ぜてカラーをしています。そうすることで、明るさを調整して白髪もある程度しっかり染まり、おしゃれ染めだけの時より、退色もしにくいのが特徴。

CASE2:伸びてきた白髪を目立たなくさせたい

ブリーチを使ってハイライトを細めにいれて、上からおしゃれ染めで染めています。顔回りに白髪が多めで、明るいカラーをのせることで白髪も目立ちにくく、退色してもハイライトと白髪が馴染むのが特徴。

CASE3:白髪染め退色後の赤っぽくなるのが嫌

白髪染めが退色してくると赤茶けた感じが好きではないお客様。白髪染めはブラウンの色味が濃いので白髪は染まりやすいが、退色が赤茶けた感じになりやすいので、おしゃれ染めで毛先のカラーをアッシュ系に調整。根元のカラーと毛先の配合を変えます。

CASE4:白髪はチラホラで多くはない

白髪が出てきたばかりで、それほど多くないお客様。白髪染めをせずに全体をいつも通りカラー。ハイライトをいれることで、白髪が目立ちにくくなります。

CASE5:ハイライトをしっかり入れたデザインカラー

自然なハイライトというより、わかるようにしっかりと入れることで、白髪が出てきても目立たない。白髪もハイライトのようになるのが特徴。

CASE6:細めハイライトで白髪なじませカラー

ブリーチハイライトを細めにたくさんいれて、グレーベーシュのカラーをオン。そうすることで、グレー系のいろは白髪との相性がよく、色も馴染みやすいのが特徴。

まとめ


白髪対策は白髪の量やその人がどういうカラーをしたいかで、暗めも明るめもできます!また、おしゃれ染めなら季節によって色を変えたいな~っていうのもできます。白髪でお悩みの方は、白髪染めだけが選択肢ではないことを知ってるだけで、カラーデザインの幅は広がります。