夏の間にカラーリングがいつも以上に退色してしまった人。
秋カラーにチェンジするタイミングですね。
なぜ夏は退色しやすいのか?
そもそもなぜ退色してしまうのかというと
1、パーマやカラーリングによるダメージ
2、紫外線
3、乾燥
4、シャンプー
などなど上げられますが、夏が退色しやすいのは、
紫外線が他の時期より強く、髪の毛も日焼けします。また、海水浴やプールに行くことが多くなるこの季節は、強い紫外線にさらに海水、塩素とダメージの原因が重なります。髪の毛も、濡れたままの状態が長くなってしまいます。汗もかきやすいので、シャンプーの回数が増えたり、クーラーのきいた室内で髪も乾燥しやすい!
など、夏はダメージの要因が多いのがわかります。
退色してしまったカラーはこんな感じ↓
少しオレンジっぽい感じで退色してます。
パサつきも出ています。
染めたてはもっと暗かったのにすごい抜けてしまったのか。
今回は、黄色くならないようにしてほしいというオーダーだったので、黄色味をおさえるバイオレットベースでカラーをしようと思います!
〈カラー後〉
ぬけてしまったオレンジっぽい色を青味よりのバイオレット系のカラーで黄色味を押さえつつ、ツヤのある仕上がりにしました!
比べてみると分かりやすいですね。
カラーをすると退色は必ずしてしまうのですが、キレイに退色させるには、普段のお手入れも大切になります。
なるべく優しいシャンプーで洗ったり、濡れたらすぐに乾かしたり。トリートメントで保湿、保護をしたり。
ダメージを少なくすることで、色持ちもよくなります。せっかくキレイにしたカラーを長く楽しんでほしいので、カラーの後はヘアケアも頑張りましょう。